見えないところで

おひさしぶりです。

今年のお盆は長い期間夏季休業をいただきました福本です。

ちょっと渋いですが、お盆休みには奥出雲の窯元に行き、近くのたたら場の見学にも行きました。

マイナスイオン全開の道を進んで、とても気持ちの鎮まる空間でした。もののけ姫のコダマが出てきそうな、そんな空気感。

今回初めて知ったんですが…たたらばって地上に見えている部分より地下に埋まっている部分の方が大きくて、重要な役割を果たしている。

え！！この下ですか？とびっくりして、なんか言葉にならない。こっそりと素敵なことを知ったような感覚になって、大満足の時間でした。

さてお盆明け。お盆前に棟上げしたお客様のお宅に。

建売や注文住宅の出来上がりも同じだな。と思ったお話。現場に関わる人たちが、図面に書き込まれていない小さな、でもとても大切なことが至る所に書き込まれていました。

出来上がると見えないところが、表で見えて生活の豊かさに関わってくるところを支えている。そんなことを改めて感じたお盆明けです。

最近は年のせいかお盆があけたら、すぐお正月が来てしまうような感覚になります。気を引き締めなおして、良い一年だったと振り返ることができるように。まだまだ暑い夏。体調を整えながら…ですね。