実りの秋

「暑さ寒さも彼岸まで」。昔の人の感覚ってすごいですよね。

お彼岸の何日か前から空気が変わって…夜は窓を開けて寝てたら風邪を引きそうな日も…。秋があっという間に過ぎていきそうですね。秋はなくなるんじゃないか…なんて思ってしまいます。

しかし、散歩道には彼岸花。

暑い暑い…と言っていた頃に、土の中で秋の準備をひっそりと、着実にしてたんですね。

先日、千田町で「暮らしつづる家」の棟上げを行いました。基礎工事が終わってあっという間に家のカタチが出来上がる。そんな風に思ってしまうかもしれませんが、図面を書いて、地縄を引いて、申請をして、打ち合わせを重ねて…何カ月もの準備期間があってのカタチ!!そんなことを考えてみると、人間も同じかも…なんて思ってみたりです。

「見えないところで」がカタチになっていく。すごいですね。

そんな現場のこともまだまだ勉強中。現場で施工してくれる大工さんや業者さんに「伝わる図面。」伝えることの難しさと格闘中の福本です。今日も千田町の物件で電気の打ち合わせ。ちょっとづつですが、どんなところが図面で重要か？ポイントになるのか？を理解していけたらなと思っています。

まわりの人にも教えてもらいながら…実り多い秋に！！

秋の夜長。気分を変えてスタバで作業！学生さんたちも遅くまで勉強に取り組んでる姿に刺激をもらいながら！