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仮設電気工事

2023.02.28ブログ

こんにちは、明和建築部のFKです。

加茂町の建売現場で、仮設電気工事を行いました。

仮設電気工事とは、

工事現場へ一時的に電気設備を設置する工事のことで、

建築工事においては欠かすことのできない重要な工事です。

着工前の現場には当然電気はありませんので、

ポールを設置し、近くの電柱から電線を引き込みます。

引き込む電線は、道路からの高さが5m以上なければいけません。

少し低いので延長用の金具を使い5m以上を確保します。

分電盤と電力メーターを取り付けます。

ちなみに、今の電力メーターは、『スマートメーター』と呼ばれ、

30分ごとの使用電力データを電力会社に無線で飛ばしているため、

検針員さんが来てデータを読み取る必要がありません。

仮設電気の引き込みが完了すると、

いよいよ工事も本格的になっていきます。

『仮設』の文字どおり、

工事完了後に設備は撤去してしまいますが、

地味な設備でありながらも現場を支える重要な役割を担う

現場の名脇役といえるでしょう。

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