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基礎配筋工事

2023.03.15ブログ

こんにちは、明和建築部のFKです。

 

前回に続き、基礎配筋工事の様子についてご紹介します。

鉄筋は人間でいうところの骨と同じ。

基礎の耐久性や強度を決定づける重要な部分です。

コンクリート打設後は見えなくなってしまうため

細心の注意とチェックが必要となります。

 

設計図の指示とおりに施工されているか見ていきます。

まずは鉄筋の太さ。

『13』『16』『19』と見える数字が鉄筋の太さです。

 

ピッチ(鉄筋の間隔)、

継手(鉄筋を継ぎ足してある部分)の長さ、

定着(鉄筋がコンクリート内から抜け出さないよう吞み込ませる部分)の長さ

など、寸法の確認をしていきます。

 

コンクリートのかぶり厚さも重要です。

写真はベース部分。

型枠を組んだ後に立上り部分のかぶり厚もチェックします。 

 

最終的には第三者機関からのチェック(検査)を受けて、

合格なら次の工程へと進みます。

基礎工事の中でも私が特に好きなのがこの鉄筋組みです。

整然と規則正しく組み上げられた鉄筋がなんとも美しい。

 

次は、型枠を組んでコンクリートの打設です。

その様子もまたご紹介します。

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