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コンクリート打設~立ち上り~

2023.03.30ブログ

明和建築部 FK です。

前回に続いて、立ち上り部分のコンクリート打設の様子です。

 

まずは型枠組み。

 

 

次にアンカーボルトの設置を行います。

アンカーボルトは基礎と土台・柱を接合するための金物です。

コンクリートのかぶり厚さはもちろん、

設置する位置や、基礎への埋め込み長さなどをチェック。

 

 

コンクリート打設は、ベース時と同様に

バイブレーターで余分な空気を抜き、しっかり締め固めます。

その後、レベラーという仕上げ材を流し込み、

基礎立ち上りの天端を水平にします。

 

 

養生期間経過後、型枠を取り外し、

基礎天端の不陸がないか確認します。

水平かどうか、凸凹がないかのチェックです。

 

 

立ち上り部分のコンクリート打設が終わると、基礎はほぼ完成です。

基礎の立ち上がりのラインは

柱が立つライン ≒ 壁のできるライン、でもありますので、

型枠が外れると、ずいぶんと間取りがイメージしやすくなります。

 

基礎工事が無事に終わると、工事は大工さんへバトンタッチとなり、

次の工程『木工事』へと移ります。

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